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Apple、手元現金の一部の扱いについて来月までに発表か!?

Bloombergは、Appleは現金と投資で1371億ドル(約13兆円)に上る手元流動性の扱いをめぐり投資家からの批判に直面してきたが、ギャムコ・インベスターズのハワード・ウォードCIOは、「手元現金の一部をどう配分する意向なのか、Appleから発表があろう」と述べたと伝えています。

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なお、ウォードCIOによると、2013年には420億ドルの利益が手元現金に加わる予定で、増配の検討をAppleに求める投資家もいるとしています。

また、なお、キャピタル・アドバイザーズのキース・ゴダード社長は、Appleが年内に配当または自社株買いを発表する公算が大きいと述べているそうです。

Appleの手元現金については、以前から話題を集め、Appleは配当を復活させ一定の配慮を見せているものの、株主還元をもっと増やせという圧力が高まってきていますね。

さすがに約13兆円というのは手元資金としては多いとは思いますが、さらなる株主還元となると、また株価に大きな影響を及ぼしそうですね。