Appleの電源ケーブルサプライヤーは、環境に優しいハロゲンフリーのケーブルに切り替え

電源ケーブルを破棄し燃やした際に高濃度で発生するダイオキシンやフランを、ハロゲンを使わないことにより抑制することが出来るようです。

Appleは、有害科学物質の削減やリサイクルに取り組みながら、環境に優しく、より安全なケーブルを促進することが出来るとしています。

ハロゲンフリーケーブルの移行のために、Volex’s社は600万ドルのコストがかかるとしていますが、これは最初だけかかるスタートアップコストであり、これにより市場を期待に応えられば、今後利益を期待できるとしています。

なお、Volex’s社は、「iPhone」や「iPad」、「MacBook」などモバイル機器のUSBケーブルと電源ケーブルを供給していて、Appleは同社にとって最大の顧客だそうです。

今の時代は環境問題を無視して製品を作るというのは許されませんからね。常に環境への負荷を減らす努力を続けていかなくてはいけないようです。