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BCNランキング:「iPad mini」のWi-Fiモデルの販売台数が前週の約2倍に増加、タブレットシェアでもAppleが1位に

BCNランキングによると、2月第2週の「iPad mini」Wi-Fiモデルの販売台数は前週比213.3%と、およそ前週の2倍に伸び、発売直後の数週間に次ぐ高水準を記録したと伝えています。

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「iPad mini」のWi-Fiモデルは、13年2月18日までの累計で、16GB(44.9%)、64GB(28.5%)、32GB(26.6%)の順に売れていたが、2月第2週に限ると、16GBモデルが56.6%を占めているとしています。

これは、ソフトバンクモバイルが展開しているMNP向けキャンペーン「スマホタダ割」の特典の一つ、「iPad mini Wi-Fiモデル 16GB 実質無料プレゼント」の影響があるのではないかと考えられるとしています。

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Photo by BCNランキング
 
タブレット端末のメーカー別販売台数シェアでは、一時「Nexus 7」を販売するASUSに最大16.5ポイントまで開いたのが、13年2月第2週(2月11~17日)では、Appleが42.7%を占め、9週ぶりにトップに返り咲いたとしています。

BCNランキングは、家電量販店の実売データを基にしているため、Apple Online Store、Apple Store経由での販売データが入っていないため、実際はこれより多くの「iPad mini」が販売され、シェアでもAppleが大きく上回っているものと思われます。

現在では量販店でも在庫が潤沢とり、キャンペーン効果もあるとされる「iPad mini」はかなり販売台数を伸ばしているようですね。