声明によると、一部従業員らがソフト開発者向けサイトを閲覧した際、従業員らのパソコンが悪質なソフトウエアに感染したそうです。
同サイトにはMacのパソコンを攻撃するためのソフトウエアが仕掛けられていたそうで、ハッカーは特定されていないとのこと。
手口としては「Java」の脆弱性を悪用したもので、前週末に明らかとなったFacebookへの攻撃に利用されたソフトと同じだそうです。
この悪質ソフトにより「他社」で使用されているMacも攻撃を受けたそうで、被害の規模など詳しい状況は明らかでないものの、担当者は、これまでに防衛関連など数百社が同じソフトによる被害にあっていると指摘しているそうです。
Javaのアップデートは先ほどリリースされていますが、情報の漏えいが無かったことは不幸中の幸いでしょうか。とにかくこういった攻撃を受けないためにもJavaの最新版へのアップデートが重要ですね。
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