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ブラジル特許庁、「iPhone」の商標権は地元企業にと認める判断、Appleは不服として提訴へ

時事通信によると、ブラジルの特許庁に相当する国立工業所有権院は、Appleによる「iPhone」の商標申請を却下したと伝えています。

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ブラジルでの「iPhone」の商標権はAppleより先にブラジルの家電メーカー「グラディエンテ・エレトロニカ」が登録しており、今回の決定は同社が商標権を保有するとの見解を示した形となったとしています。

地元メディアによると、Appleはこの見解を不服として、連邦裁判所に提訴したと伝えているそうです。

先日の記事でもお伝えしたように、「グラディエンテ・エレトロニカ」は2000年に「iPhone」を商標として登録しており、2007年に「iPhone」を発表したAppleとすれば、今回のケースだとやはり分が悪いですね。

今後は提訴としながらも、おそらく「グラディエンテ・エレトロニカ」と商標権を買い取るという交渉になっていくのではないでしょうか。

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