KDDIは、「うたパス」を1月上旬にiPhoneに対応し、ソフトバンクのiPhoneでも利用できるようにしたが、それに「ビデオパス」と「ブックパス」も追加するとしています。
ソフトバンクもエイベックス・グループ・ホールディングスと組み、2月中に映像や音楽関連コンテンツが見放題となる「UULA(ウーラ)」のサービスを始めるとしていて、Androidは自社限定だが、iPhoneではKDDI契約者も利用できるとしています。
一方、ドコモはAndroidやiPhoneを問わず、あらゆるスマホ、タブレットで利用できるソーシャルゲームサービス「dゲーム」を昨年12月に開始したとして、KDDIやソフトバンクユーザーでも利用が可能だとしています。
さらにドコモは、同様のサービスを動画配信や通信販売に拡大することも検討中だとしています。
KDDIは、以前から「ビデオパス」などをiPhoneに対応するために動いていたようですが、「ビデオパス」と「ブックパス」について対応のメドがたったのかもしれませんね。
今後はKDDI、ソフトバンクは、ただの土管屋とならないために「iPhone」からどうやって収益を上げていくかがかなり重要になっていきそうですね。
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