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NTT社長、iPhoneへの対抗策は「コンセプトの違うものを出していくことも重要」と語る

日本経済新聞によると、記者会見でNTTの鵜浦博夫社長は、iPhoneへの対抗策について、「コンセプトの違うものを出していくことも重要だと、(携帯メーカー)数社に申し上げたことがある」と述べたと伝えています。

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鵜浦社長はそのうえで、「同じようなものばかり並んだ競争よりも、端末の多様性で味を出していくのも1つの方法ではないか」との見方を示したとしています。

ただ、携帯電話の当面の戦略については「あくまでもNTTドコモが決定し、私はそれを尊重する考えだ」と述べているそうです。

ドコモの親会社であるNTTの社長のiPhoneに関する発言ということで、なかなか興味深いものがありますが、やはり今のラインナップではなく違ったアプローチが対「iPhone」という意味では必要と考えているようです。

「iPhone」登場以降、スマートフォンが良くも悪くも「iPhone化」していたと思うので、こういった思い切った転換が必要な時期なのかもしれません。