
この大部分は、2008年9月にApple幹部にボーナスとして付与された20万の制限付株式だそうで、3月24日に要件を満たすとのこと。ちなみに、今日の株価で8300万ドル(約64億円)の価値があるそうです。
残りの部分は、2010年3月に付与された、2009年にスティーブ・ジョブズ氏が病気療養のため休暇を取った際にティム・クック氏が代行を務めたことに対するボーナスで、現金500万ドル(約3.8億円)と75,000の制限付株式だそうです。これは3月10日に要件を満たし、今日の株価で1550万ドル(約12億円)の価値があるそうです。
また、これとは別にティム・クック氏にはCEO就任時に100万の株式を受け取る権利を得ています。これは、2016年に半分、2021年にもう半分の権利が確定することになっています。なお、今日の株価では4.15億ドル(約320億円)の価値があるそうです。
AppleのCEOという責任の重さを考えれば当然の評価といえるとは思いますが、とてつもない金額ですね…。日本では考えられない規模ですね。