正面からみると以前のモデルと変わりませんが、今回の「iMac (Late 2012)」はデザインが一新されエッジが5mmまで薄くなっているのが特徴になっています。
本当に薄くなっています。以前のモデルとは比べられないほどで、実際見てあらためてこの驚異的な薄さを実現する技術に驚かされました。
この驚きの薄さを少しでも伝えたいと思い、人差し指を置いてみました。どうでしょうか??
裏面にあるポート類です。左からイヤホンジャック、SDカードスロット、USB 3ポート×4、Thunderboltポート×2、ギガビットEthernetポートとなっています。
SDカードスロットは以前のモデルでは光学ドライブと共に本体側面に配置されていましたが、この薄型を実現するために光学ドライブの廃止、そしてSDカードスロットが裏面に移動しています。
さらに写真の右上には廃熱用にスリットが空いているのが分かると思いますが、薄くなっている本体下部にもスリットがあります。これだけ薄くなっているので、廃熱には相当気を遣っていると思われます。
薄さばかりを強調していますが、もう一つの特徴として液晶パネルの改善が挙げられます。反射が75%削減されたとしていますが、これも実際見てみると相当感じます。Retinaディスプレイではないものの、反射の低減によりかなり見やすくなっています。
さて、デザインを一新したiMacを見てきましたが、個人的には欲しいと思わせるのに十分な製品だと感じました。是非とも実機をみてこの薄さを体験してみて欲しいですね。
ちょうどこの展示の後ろに「Apple Thunderbolt display」があったのですが、ディスプレイのみであれだけの厚さと考えるといかにiMacが画期的なデザインになっているかがわかります。
最後に余談ですが、「Apple Store, Ginza」は、同日に「iPad mini Wi-Fi + Cellularモデル」と「iPad(第4世代)Wi-Fi + Cellularモデル」の発売ということもありましたが、相変わらず多くの人で賑わっていました。
なお、「iPad mini Wi-Fi + Cellularモデル」のホワイト&シルバーは32GBしか入荷していなかったようで、すでに在庫がない状態でした。様々な情報からも特にホワイト&シルバーは全国的にかなり入荷数が少なかったようですね。
Apple
21.5インチ「iMac (Late 2012)」の実機チェック
Appleは、11月30日から21.5インチ「iMac (Late 2012)」の販売を開始しましたが、「Apple Store, Ginza」で店頭展示が始まっていたので、チェックしてみました。