9to5Macによると、AP通信がスタンフォード大学にあるApple Collection Archivesを訪問した映像を公開したと伝えています。
この中には80年代のAppleの社内の様子や、初期のMacの設計図やマニュアル、会社のシャツ、さらにはスティーブ・ジョブズ氏のスピーチの原稿などがあったそうです。
また上の動画では、スティーブ・ウォズニアック氏がAppleの会社名をつけた由来について語っているインタビューが収録されていたり、スティーブ・ジョブズ氏がNeXTで新製品を発表するプレゼンの様子などが少しですが公開されています。
スティーブ・ジョブズ氏は、Appleに復帰後これらの映像や資料などをスタンフォード大学に寄贈をして、Apple社内で計画されていた博物館の計画をキャンセルしたそうです。
これらの資料について、スタンフォードの歴史家Leslie Berlin氏は、"この資料をとおして、パーソナルコンピューターの進化をたどる事が出来る" と語っているそうです。
先日、Appleの共同創設者ロン・ウェイン氏が、Appleの初期の書類や図面を所有しているとお伝えしましたが、スタンフォード大学にもかなり多くの資料が残されているようですね。
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