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ITC、サムスンとの特許訴訟出ていたAppleに有利な仮決定を見直しへ

CNET Japanによると、米国際貿易委員会(ITC)は、サムスンが2011年に提訴した特許侵害訴訟において、2012年9月に下されていたApple有利の仮決定を見直すと発表したと伝えています。

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ITCは、この仮決定全体について見直す予定だとしていますが、今回の見直しが仮決定を覆すものではなく、手続き上のものという位置付けになっているそうです。ただ、今回の見直しがサムスン有利になる可能性もあるとしています。

なお、以前の仮決定でAppleの主張が認められていた特許は以下のとおりです。
・CDMAワイヤレス技術の特許
・ワイヤレス機器におけるパケット伝送に関する特許
・スマートフォンの電話番号入力に関する特許
・デジタルドキュメントの特許

Apple対サムスンの特許訴訟については、HTCのように和解が成立するような状態ではないですし、お互い譲る気もなさそうなので、こういった動きがまだまだ続いてしまいそうです。

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