「iTunes Match」はAppleに大きな利益をもたらさないが…

AppleInsiderによると、Piper JaffrayのアナリストGene Munster氏の話として、先日アメリカでサービスがスタートした「iTunes Match」について、Appleは膨大な利益を上げる事は予想されていないものの、Apple製品と顧客をつなぐ重要なサービスと考えられていると伝えています。


Gene Munster氏によると、「iTunes Match」の収益性について、年間25ドルの料金は、印税としてほぼレコード会社に入るだろうと語っています。

「iTunes Store」や「App Store」もそうだが、Appleはサービスで大きな収益を上げるのではなく、ハードウェアをサポートするをことを目的としているとしています。


あくまでもAppleは、「Mac」や「iPhone」などのハードウェアの販売の為にこういったサービス展開をするというスタンスというわけですね。これらのサービスが充実する事によってAppleとユーザーが繋がり、また新しい製品を購入してくれるという好循環が生まれているんですね。