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レコチョク、DRMの廃止やWin、Macに対応するなど大幅なリニューアルを実施

ケータイWatchによると、レコチョクは、音楽配信サービス「レコチョク」をリニューアルし、新たにWindows、Macに対応したパソコン向け配信を実施すると伝えています。

Recochoku
 
対応OSは、Windows XP以上、Mac OS X 10.6以上となっていて、スマートフォン向け同様に、最新のJ-POPを中心にラインナップし、配信価格の中心は150円~250円だそうです。

今回のリニューアルでは、AAC形式で320kbpsの高音質配信も開始し、すべての楽曲のDRMが廃止され、音楽プレイヤーなどに転送して利用できるようになったとしています。

なお、これにより「レコチョク」で購入した楽曲をiPhoneやiPod touchなどに入れて聞くことが可能になりました。

実際に「レコチョク」で1曲購入して試してみたのですが、Silverlightとレコチョク専用ダウンローダーをインストールしなければならず、少し手間がかかりましたが、ダウンロードした曲をiTunesで同期させることで「iPhone 5」で聞くことができました。

先日、iTunes Music StoreでSony Musicのアーティストの楽曲の配信が始まったことで、日本での音楽配信の状況が変わりそうな気配ですが、レコチョクもDRMの廃止やパソコン向けの配信を行うことでこの競争に立ち向かうということでしょうか。

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