他のモデルの製造原価は、32GBモデルは90ドルアップの278ドル、64GBモデルは162ドルアップの350ドルだとしています。
また、「iPad mini」ディスプレイは、LG DisplayとAU Optronicsが供給している事が分かったとしていて、ディスプレイの原価は約80ドルだとしています。
他にもフラッシュメモリはHynix、システムメモリはエルピーダ、オーディオチップはCirrus Logic、加速度センサーはSTMicroelectronics社のものが使われているそうです。
製造原価だけで188ドルかかっているということで、利益を考えるとさすがに「Nexsus 7」や「Kindle Fire HD」の199ドルと同じ価格にするのは不可能ですね。
なお、今後「iPad mini」の製造が順調に進んでいけば、これらのコストが下がり利益率がさらに拡大していくものと思われます。
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「iPad mini」16GB Wi-Fiモデルの製造原価は約188ドル
AllThingsDは、iSuppli社の分解調査によると、329ドルで販売がされている「iPad mini」16GB Wi-Fiモデルの製造原価は約188ドルだと伝えています。

