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GoogleのEric Schmidt氏、「Appleは、地図サービスの大変さが分かったはずだ」と語る

CNET Japanによると、Googleの会長Eric Schmidt氏は、ニューヨークの92nd Street Yで行われたインタビューにおいて、「Appleは、地図サービスの大変さが分かったはずだ」と語ったと伝えています。

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Photo by Allthings D
また、Googleが5年以上前から地図アプリに取り組んできており、Appleに比べると一日の長があると述べているそうです。

さらに、Eric Schmidt氏はAppleが地図アプリを開発するうえで必要となる企業を買収していたことから、Appleが独自の地図アプリを準備している事実を把握していたとしています。

他にも「iOS 6」向け地図アプリの提供については、どのような製品であってもリリース前に発表することはないと述べたうえで、Appleの承認が必要だと付け加え「Appleはこれまで、すべてのGoogle製品を承認してきたわけではない」と語っているそうです。

ただ、両社のコミュニケーションが無くなるわけではなく、「AppleとGoogleの両社はいずれも重要な大企業だ。われわれは常に交渉しており、これによってしっかりとした成果が生み出される」と述べているそうでう。

Eric Schmidt氏の言うとおり、地図アプリについてはGoogleの方が大きなアドバンテージをもっていますね。AppleはこのGoogleが費やしてきた時間に対して、どのくらいの期間で使える地図に持っていくことができるかに注目したいですね。

あとはiOS向けにGoogleマップが提供されるか・・・Googleは出す気があるきがしますけどね。