孫社長は発表会の席上でも、「iPhone 5」のLTEネットワークについて、KDDIが541市区町村であるのに対して、ソフトバンクは1090市区町村とアピールし、「より広いエリアでLTEの電波が使える、より高速通信のLTEがiPhoneで受けられる」としています。
また、東海道新幹線のLTEの通信状況を調査していて、ソフトバンクは品川以外の駅で繋がるのに対して、KDDIより繋がる事をアピールしています。
そして、イー・モバイルの経営統合により、基地局を来年の3月までに30000局を達成するとしていて、「より多くのユーザーにLTEのネットワークを広く早く提供できる。世界でもトップレベルのiPhoneのネットワーク展開ができる」と語っているとしてます。
KDDIの田中社長と孫社長のアピール合戦はなかなか収まらないですが、両社とも独自の見解で自分達のネットワークが優れているとしていますね。
実際2台を比べて試す機会というのはなかなかないとは思いますが、健全な競争によりユーザーがメリットを受けるという形になればこれ以上ないことですね。
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