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スティーブ・ウォズニアック氏、AppleのMapsについて、残念な出来だが「さほど深刻ではない」と語る

CNET Japanによると、Appleの共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏は、チーフサイエンティストを務めるFusion-io社のイベントで、Appleのマップについて発言したと伝えています。

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ウォズニアック氏は、「iPhone 5」について気に入っているものの、Mapsアプリについては少しがっかりしていることを認めたとして、以下のように語っているそうです
「私はある場所を目指してみたものの、音声ナビゲーションでは到達できなかった」「このため、少しがっかりした。というのも、私は所有しているGoogleの(Android)携帯で音声ナビゲーションを好んで使用しているからだ。実際のところ、確実に目的地に到達できるし、より優れたデータベースが使用されている」
ウォズニアック氏は、AppleのMapsアプリが大きく報道されているのは知っている上で、「そういった問題について見聞きはしているが、それほど深刻なものであるかどうかは分からない」と語っているそうです。
「人々が気付いた1つの小さな問題に対して多くの不満の声が上がっていても、実生活のうえではそれほど問題にならない場合もある」「私はMapsアプリについてはまだよく分からない。ナビゲーションに関しては少し気がかりであるものの、私は他のナビゲーションアプリをたくさん所有しているから大丈夫だ」

Mapについては、かなり色々なところで批判されていますが、ウォズニアック氏はあまり気にはしていない感じですね。まだ始まったばかりのマップサービスなので、やはりGoogle Maps並みになるにはそれなりの時間がかかることが予想されます。