Appleが9月12日に発表すると予想される次期「iPhone」の最初の出荷分のメモリーチップについて、サムスンをサプライヤーリストから外し、代わりに東芝、エルピーダメモリ、SKハイニックスをを、DRAMとNANDチップのサプライヤーとして選んだとしています。
関係筋の話によるとAppleはメモリーチップの発注先を分散するため、サムスンへの発注を減らしているが、依然として初期サプライヤーリストに載っているとしています。
また、この発注削減は特許紛争による関係悪化が主な原因ではなく、Appleは以前から発注先の拡大を検討していたとしています。
確かに以前からAppleは、サムスンからの部品供給については段々と減らしている方向という情報はありましたが、次期「iPhone」においてもその傾向は変わらずということですね。
訴訟のことも少なからず影響はあるとは思いますが、サプライヤーを多様化するということはリスク回避に繋がるので、Appleとしてはそちらの思惑の方が強いのではないかとしています。
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