なお、この販売差し止めに関する審問日を9月20日に設定されたそうです。
また、ロイターの別の記事では、Appleに有利の評決が出たことについてサムスンは、"イノベーションを阻害し、価格の押し上げにつながるため、「米国の消費者にとっての損失だ」"とする声明を発表したと伝えています。
さらに、「評決は今回の訴訟あるいは世界中の裁判所や法廷で繰り広げられている戦いの最後の言葉ではない。一部の訴訟ではアップルの多くの主張が既に退けられている」とも指摘しているとしています。
今後の注目は、この評決を受けてサムスンのデバイスが販売差し止めの判断が示されるかどうかですね。普通に考えるとこれだけAppleに有利な判断が示されていることから、販売差し止めの判断が下りそうな気がしますが、どーなるでしょうか??
さらに、この評決が世界各国で行われているAppleとサムスンの同様の裁判にも影響が及ぶのかにも注目が集まりそうです。
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