この契約によってMicrosoftはAppleが保有する多数の意匠や機能に関する特許を利用できたが、Appleの製品を模倣することは禁じられていたとしています。なお、この契約がいつから締結され、いつまでが有効期間などは明らかにされていないとしています。
Teksler氏は、「両社の製品に問題点はない。つまり、模倣が行われていないという明確な認識がある」と述べ、Microsoftが特別な権利を得たわけではないと語っているそうです。
Appleは、Microsoftとのクロスライセンス契約で明確にコピーをすることを禁止する特別条項を入れていたようで、守るべきものしっかりと守る姿勢を貫いているよういですが、AppleとMicrosoftがこういった契約を結んでいたことに少し驚きを感じますね。
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Apple、Microsoftとクロスライセンス契約を結んでいたことが明らかに
CNET Japanによると、Appleとサムスンの特許裁判で法廷に立ったApple特許ライセンス契約担当ディレクターBoris Teksler氏は、Micrsoftとクロスライセンス契約を結んでいたことを明らかにしたと伝えています。