提出資料の中には、Appleが当時のソニーのデザイン要素を取り入れて製作した端末のCAD画像が含まれていて、この端末には、ソニーがPDA端末「Clie」などで採用していた「ジョグホイール」が装備されているそうです。
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また、2006年にApple製品デザインチーム シニア・メンバーのリチャード・ハワース氏とiPhoneのプロトタイプ・デザイン責任者であったジョナサン・アイブ氏とのメールのやり取りも提出されているそうで、ハワース氏はAppleのデザイナーである西堀晋氏がデザインした試作モックアップのことを「ソニー風のやつ(the sony-style chappy)」と呼んでいたそうです。
他にもエピソードが書かれていますので、COMPUTERWORLDの記事を是非見てほしいのですが、ジョブズ氏がソニーに対して憧れていた話は有名ですが、iPhoneをデザインするにあたりソニーのデザインがもとになったと考えられますね。
それから考えると今のAppleとソニーの立場に違いというのに少し寂しさを感じますね。ソニーが現在のAppleのようになれる要素はあった感じがしますよね。
引用元
・COMPUTERWORLD