2012.07.21Appleが公開したサポート文書の中で、詳細な指針を提示するとともに、開発者に対し同社の領収確認システムを利用するよう強く求めているそうで、このシステムは、アプリ内で行われた決済をAppleが保持する記録と照合するものだそうです。
また、Appleは「iOS 6」ではこのようなことが起こらないように、さらなる予防策も講じると述べているとしています。
Appleの広報担当Tom Neumayr氏は、「開発者は、不正なアプリ内購入による被害から身を守るため、developer.apple.comに記載されたベストプラクティスに従ってほしい。これについては『iOS 6』でも対処する予定だ」とのべているそうです。
この問題は、App Storeの根幹を揺るがしかねない問題のためAppleの対応は非常に素早いですね。
CNET Japanによると、ロシア人ハッカーが公開した、アプリ内で販売されている有料のアドオンコンテンツを無料で入手できるエクスプロイトについて、Appleは対処方法の概要をデベロッパーに対して公開したと伝えています。
