Apple

サムスン、アメリカでの「GALAXY Tab 10.1」の販売差し止め仮処分の2度目の不服申し立ても却下

CNET Japanによると、Appleが6月に勝ち取ったアメリカでの「GALAXY Tab 10.1」の販売差し止め仮処分について、サムスンは2度目の不服申し立てを行ったが、米連邦巡回控訴裁判所はこれを却下したと伝えています。

Ipad comparison
 
仮処分の保留を求めるサムスンの試みが却下されたのは7月に入って、両社間の訴訟に決着がつくまでの間、販売禁止を保留することを求める同社の申し立てを却下していて、今回で2度目だそうです。

これに合わせて、裁判所はこの件に関する裁判の迅速化を求めるサムスンの申し立ても却下しているそうです。なお、この件の審理は7月30日から始まるとしています。

今回の決定でアメリカではこの審理が終わるまで、「GALAXY Tab 10.1」の販売が再開されることはなさそうですね。

先日イギリスでは、「Galaxy Tab」はAppleの「iPad」のデザインを侵害していないとする判決が出ていましたが、まだまだこの2社による争いは続くことになりそうですね。