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中国で「新しいiPad」が特に混乱もなく無事販売開始

ロイターによると、7月20日に中国でようやく「新しいiPad」の発売されたと伝えていて、ただ、これまでの新製品発表時に見られていたような混乱もなく、最も成長が期待出来る市場の割に地味なスタートとなったとしています。

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今年の1月に「iPhone 4S」が発売された時には、北京のApple Storeで夜明け間に発売中止がアナウンスされ、それに激怒した客らが卵を投げつける騒動が起きましたが、今回はそういった混乱は起こらなかったようです。

上海のApple Storeでは20人ほどの列があっただけだったそうで、その先頭にいたSun Xufeiさんは「列がないことにとても驚いた。長い行列ができると思っていたので、少し早めに商品を取りに来た」と述べているそうです。

なお、Appleは今回から混乱を避けるためにオンライン予約システムの導入していたそうです。

大きな混乱も起きずに中国で発売されたことは非常に良かったですね。「iPhone 4S」の時の混乱ぶりは凄まじかったので、オンライン予約システムの導入が功を奏したのかもしれません。

ただ、「新しいiPad」の中国導入が特許訴訟などを理由にこれだけ遅れてしまったことも少し盛り上がりに欠けた理由の一つかもしれませんね。