この中でBob Mansfield氏は、「我々は最近「EPEAT」の評価システムから製品を削除したことを知って多くのAppleの顧客が失望していることを聞いています。私はこれが間違いだったと認識しています。」と語り、今日から対象となるすべてのApple製品がEPEATに戻っていることを明らかにしています。
Appleとしては、環境保護に対するコミットメントに変更することはなく、今まで通りだとしていて、「Appleはこの業界でも最も環境に配慮した製品」だとしています。
Appleが「EPEAT」を脱退したことにより、サンフランシスコがApple製品の購入を控えることを発表するなど大きな影響が出ていたので、今回の件はAppleが折れることにより収束の方向となりそうですね。
Appleはこの声明の中で、「エンジニアリングチームの熱心な環境に配慮するための取り組みによる進歩が、「EPEAT」では測れないものになっている」とも語っているので、脱退することによって、環境問題に取り組んでないとする評価を受けてしまうのは不本意だと考えたのかもしれませんね。
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