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Apple1社で世界の時価総額の1%を超える

日本経済新聞によると、世界の主要企業の株式時価総額を6月末時点でランキングしたところ、Appleが初の首位に浮上し世界の時価総額の1%超を1社で占めたと伝えています。

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Appleは昨年末から時価総額を44%増やし、昨年末の時点で首位だったエクソンモービルを抜いたとしていて、時価総額5414億ドル(約43兆円)は世界全体の時価総額(約50兆ドル)の1%強に当たり、「1社で1%強を占めるのは非常に珍しい」とする専門家の意見も掲載しています。

Appleは「iPhone」などが牽引役となり、1~3月期の純利益が過去最高を更新し、さらに17年ぶりに配当を再開を発表したことが投資マネーを引きつけているとしています。

他にもIT関連企業が好調で、Microsoft、IBMなども上位につけているとしてます。また、今年上場したFacebookも84位にはいっているそうです。

なお、日本企業は50位以内に入ったのはトヨタ自動車のみで、100位以内までに入っている企業もは6社から4社に減っていて、特にソニーは612位まで順位を落としているそうです。

世界の時価総額の1%以上がAppleというのはものすごいですね。Appleの好調さは今のところしばらく続きそうな気がしますが、逆にAppleに逆風が吹いたときに世界経済に与える影響も大きいのかもしれませんね。

また、日本企業の元気のなさが気になるところです。世界に影響力を持つ企業が減ってきてきることは心配ですよね。