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Appleとサムスンが全世界のスマートフォン総数の55%、利益は90%に上る

TechCrunch Japanによると、ABIリサーチの調査で、スマートフォン市場は前年比41%増と爆発的な成長が続いているが、その成長の享受を受けているのはAppleとサムスンだとしています。

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2012年の第1四半期では、全世界のスマートフォン発売総数の55%がAppleとサムスンで占められているそうで、さらにこの市場にもたらす利益の90%がこの2社のものになっているとしています。

2012年の第1四半期の出荷台数では、サムスンが4300万台、Appleが3500万台、Nokiaが1190万台、RIMが1100万台、SONYが700万台、Huaweiが680万台となっているそうで、Nokiaが相当苦戦しているとしています。

これは、Symbianを捨ててMicrosoftのモバイルオペレーティングシステムに乗り換えた結果だとしています。

逆にAppleとサムスンの好調は「Galaxy S III」や「iPhone 5」により、今後もさらに膨らむと期待されるとしています。

やはりAppleとサムスンがスマートフォン市場を支配している状況のようですね。出荷台数をみてもこの2社が他のメーカーを大きく突き放していますね。今のところ「iPhone」や「Galaxy」シリーズのライバルになる機種が出ていないのもこの結果に大きく影響していそうですね。