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「iPhone 4」のアンテナゲートに関する集団訴訟が和解

CEntによると、2010年にAppleが発売した「iPhone 4」で握る位置により電波が減衰し、通話が切れてしまったりしていた、いわゆるアンテナゲート問題で、集団訴訟を起こしていた18団体とAppleの間で和解が成立したと伝えています。

IPhone4 white Iphone4 black

この訴訟は、「Appleが、マーケティング・広告・販売において、携帯電話のアンテナの受信の品質、関連のソフトウェアに関する重要な情報を隠していた」として、Appleを訴えていたそうです。今回の和解内容は、現金15ドルまたはバンパーを請求する事が出来るというものになったようです。

なお、今のところAppleからのコメントはないそうです。

今でも「iPhone 4」は販売が続いてるので、それらのユーザーや、以前にバンパーやサードパーティー製のケースの無料配布プログラムを受けていないユーザーが対象になるのではないでしょうか。

この問題は「iPhone 4」が発売されてすぐに問題が指摘され、かなり大きな話題になっていましたね。個人的にもこれで白のバンパーをもらった事を思い出します。この問題は今回の和解を持って、一応解決したということになりますね。

ちなみに、現在の「iPhone 4S」ではこの問題は起きていないとされています。