セルラー機能は搭載されない見込み
また、以前から噂されているセルラー機能については、交渉に精通している人物によると、Appleは今年アメリカやヨーロッパの携帯キャリアと話し合いを持っていたそうですが、準備が間に合わず搭載されない見込みのようです。
この準備が遅れている原因は、現在のセルラーチップは多くのバッテリーを消費するとのことで、製品の有効性やユーザーの魅力を制限することになるということから見送られることになったようです。
ただ、セルラー接続はさせなくてもより正確に衛星と通信し位置情報を取得するためにGPSを搭載するそうで、これにより、より正確に歩行距離などを記録することができ、ヘルスケアデータの精度の向上につながるだろうとしています。
また、GPSが搭載されることでナビゲーション機能がより正確になるとも指摘しています。
なお、情報筋によると、Appleの究極の目標はApple WatchがiPhoneとの接続が必要ではなくなることだそうなので、今年のモデルでは実現しないものの、来年以降セルラー機能が搭載される可能性は高そうです。
今回のレポートではデザインなどについては触れられていないので、今までの情報通り現行モデルと変更はほぼ無いと思われます。あとはこの秋ということなので、やはり「iPhone 7」シリーズと一緒に発表でしょうかね?
(via 9to5Mac)