シンプルさを追求したケース
早速「マットブラック」を装着してみましたが、無駄なデザインを徹底的になくした本当に極めてシンプルなケースですね。
日本の樹脂メーカーが開発した独自のABSエラストマーという素材が使われているそうですが、ベタベタすることはなく肌触りがサラサラしています。
驚くのがカメラ部分の穴がピッタリに加工されていることですね。もちろんこの状態で写真ととってもケースが干渉したりすることはありません。
さらにこのケースはカメラの出っ張りを吸収するデザインとなっているのでカメラを下にで置いてもガタつくことがなくなります。
ボリュームボタンの部分のデザインも特徴的で、ボリュームを上げるボタンと下げるボタンの間にガイドラインが入ってるだけです。
一見押しづらそうですが、すぐに慣れて指の感覚でわかるので操作性に問題はありませんでした。
サイドボタン(スリープボタン)も点があるだけです。これも指の感覚ですぐに押せます。押すことに特に強い力がいるということもないですね。
Lightningコネクタやスピーカー部分も完璧に加工されています。また、Lightningコネクタの部分にスリットが入っていますが、この部分からケースを外すと取り外しやすいです。
逆にこの部分以外から無理に外そうとするとケースが欠けたりすることがあります。
前面の部分ですが、ケースの縁がディスプレイの手前までとなっているので、ディスプレイを下に置いてしまうと直接画面が当たってしまうことになります。
このあたりは少し注意が必要だと思うので、フルフレームのガラスフィルムなどとセットで使うといいかもしれません。
ちなみにブランドロゴはケース内側に記載されていて、その部分は柔らかいスエードシートになっているので、iPhone 8の裏面のガラスを傷つけることはないようになっています。
もう一つのカラー「マットホワイト」を付けるとこんな感じなります。
手に持ってみてもかなり薄く、耐衝撃性という意味では少し不安はありますが、裸の状態にかなり近いケースで、シンプルながらまさに考え抜かれたデザインだと思います。
なお、このケースの取り扱いは、TEDS、UNICASE、AppBank Store、Gadget martなどとなっています。