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リコーは「GR DIGITAL III」用機能拡張ファームウェア第五弾をリリース

投稿時間2011.09.15
リコーは、「GR DIGITAL III」用機能拡張ファームウェア第五弾をリリースすると発表しています。前の記事で、「GR DIGITAL IV」の発売を書きましたが、「GR DIGITAL III」もファームウェアのアップデートで進化するようです。
1.「コントラストブラケット」を追加 コントラスト設定を変更した3枚の画像を自動的に記録します。コントラストは、5段階で調整可能です。2.ADJ.レバー設定の拡張 ADJ.レバーに任意の機能を5つ(現状4つ)割り当てることが可能になりました。割り当てた機能は、メニュー画面をショートカットし、ダイレクトに変更できます。3.ISO[AUTO-HI]設定機能追加 ISO[AUTO-HI]時に、ISO上限設定切り替えおよびISO感度切り替えポイント(シャッタースピード)設定が可能になりました。4.「ハイコントラスト白黒」において周辺減光の設定機能追加 「ハイコントラスト白黒」において、周辺減光の調整が可能になりました。周辺減光は、OFF、弱、強から選択可能です。5.メタルレンズキャップ GL-1(電源ボタンロック機構付き)への対応 2011年10月中旬発売の新規オプションであるメタルレンズキャップGL-1の電源ボタンロック機構に対応します。電源ボタンが押されてもロック機能が働くため、予期せずレンズが繰り出してしまうトラブルを防げます。
リコーは、ユーザー要望をうまく吸い上げ、ファームウェアでしっかりアップデートしてくるので、すごく好感が持てます。「GR DIGITAL IV」が発売されることによって、「GR DIGITAL III」は旧機種となってしまいますが、価格を考えると、こちらも選択肢としていいかもしれません。