「彼とわたしはいつも会話を楽しんでいた。知っての通り、彼はいろいろと刺激的なことを何気なく言ったものだ」「わたしたちは、業界に登場したほかの企業を話題にした。自分たちの家族のことや、2人とも結婚相手の女性にどれだけ恵まれているかといったことを話した。素晴らしい、くつろいだ会話だった」また、ジョブズ氏が2011年に死去した事にゲイツ氏は大きな影響を受けていいて、自らの死について深く考えるようになったと述べているとしています。
非常に活気に満ちていて、あれほど大きな変化を生みだし、常に存在感を示していたような人物が亡くなってしまうなんて、とても奇妙なことだ。『わたしたちも年をとってきている』という気になるものだ。このように話し、自分が力を注いでいる慈善事業についても時間が限られているから重要な事柄を選ぶ必要があるかもしれないと考えているとしています。
スティーブ・ジョブズ氏とビル・ゲイツ氏との関係はライバルというイメージですが、この関係については、2人にしかわからないものというのがあるのかもしれませんね。