この提携によりCATV加入者が「Apple TV」を使ってネット経由でテレビチャンネルを見れるようになるとのことで、Appleにとって初のCATV運営会社との提携となるとしています。
また、事情に詳しい関係者によると、Huluでマーケティング・販売担当上級副社長を務めていたピート・ディスタッド氏をAppleが採用するそうで、メディアやCATV運営会社との交渉を支援することになるとしています。
なお、タイム・ワーナー・ケーブルの広報担当スーザン・リープソン氏は、現段階で合意はないと述べ、Applの広報はコメントを控えているようです。
AppleのTV事業というと将来的に発表が噂される「iTV」を思い浮かべますが、先日も「Apple TV」のアップデートで”HBO GO”・”WatchESPN”・”Sky News”・”Crunchyroll”・”Qello”といったチャンネルを追加しています。
「Apple TV」の進化が「iTV」の土台としてなるかもしれないので、今後の展開には注目かもしれません。
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