2013.05.11このセッションは、バイスプレジデントのTara Bunch氏によって行われたそうで、最大の発表はiPhoneの修理をすぐに行う方法だったとしています。
現在Apple Storeでは、スピーカー、レシーバー、ホームボタン、バイブレーターモーター、バッテリーを交換できるようになっているが、6月からディスプレイ交換が可能になり、7月からカメラ、スリープボタンとロジックボードが交換できるようになるそうです。
また、技術者にリモートでハードウェアの問題やデータを直接チェックできるツールが提供されるようだとしています。
このサービスはアメリカ全体でスタートしたあと、海外とオンライン向けに提供されるそうで、これにより年間10億ドルのコスト削減になると期待しているとしています。
さらに、有償のAppCareサービスについては、特定の製品毎ではなく、ユーザー毎に保証をする月額制サービスに変更することを計画しているそうです。
このサービスでは、新しくMacを購入したユーザーにOne to Oneトレーニングと似たようなサービスを受けることができるそうです。
他にも、無料で提供されるサポートについてもアップデートが予定されていて、電話サポートは少なくても購入した年全体をサポート期間にする予定で将来的には2年間のサポートを提供するかもしれないとしています。
最後に、AppleはiMessageとサポートサイトの刷新に取り組んでいて、インタラクティブなチュートリアルが充実するようで、もちろんiOSやMacからのアクセスに最適化されるようだとしています。
これらの刷新はすべて計画通り行けば秋までに提供される予定だとしています。
これが事実であればかなり大幅な変更となり、iPhoneについては本体交換が多かったものが、ほとんどその場で修理できる状態となるようですね。
AppleInsiderは、事情に詳しい関係者によると、Appleは技術スタッフ向けにおこなったタウンホールセッションにおいて、この秋にコストを削減しながらもユーザーにより魅力的なサービスにする、AppleCareとAppleCare+のプログラムの大幅な変更を行う予定だと説明したと伝えています。
