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次期「MacBook Pro」に搭載されるRetinaディスプレイは、従来モデルより約100ドルほどコストが多くかかる!?

投稿時間2012.05.17
CNETによると、Appleが「WWDC 2012」で発表されるとする次期「MacBook Pro」に搭載されるRetinaディスプレイは、従来モデルより100ドルほどコストが多くかかると伝えています。

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DisplaySearchのシニアアナリスト Richard Shim氏によると、新しい「MacBook Pro」に使用する13.3インチと15.4インチの高解像度パネルはすでにサプライヤーから入手可能だとしていて、以下のような仕様になっているとしています。

15.4インチ
2,880×1,800の解像度で、密度(1インチあたり)は220PPI。現行モデルは1440×900の110PPI。

13.3インチ
2,560×1,600の解像度で、密度は227PPI。現行モデルは1,440×900の127PPI。

Richard Shim氏によれば、15.4インチのRetinaディスプレイの価格は、現在の68ドルから160ドルに、13.3インチの場合は、現在の69ドルから134ドルになるとしています。

なお、「新しいiPad」のRetinaディスプレイの価格は87ドルで、57ドルだった「iPad 2」と比較すると、30ドルの差しかなかったとしています。

「新しいiPad」より大きなディスプレイとなるので、よりコストが多くかかってしまうようですね。これが価格に転嫁されるのか、それとも他の部分のコストカットにより吸収するのかどうか注目ですね。なるべく価格は上がって欲しくないですからね〜。