全体のシェアではまだGoogle Mapsがリード
Appleは、現在iPhoneとiPadのユーザーからマッピングサービス関連に毎週50億リクエストがあり、ライバル(Google Maps)より3倍以上使われていると述べているそうです。
ただ、iPhoneよりシェアが高いAndroidではAppleのマップアプリは使えないため、市場シェア全体ではいまだにGoogle Mapsがリードそしている状況で、10月の時点ではその差は2倍となっているそうです。
「iOS 6」がリリースされ当初叩かれまくっていたAppleのマップアプリも3年かけてだいぶ改善が進み、元Google MapsのマネージャーのAlex Mackenzie-Torres氏も「彼らは短時間で素晴らしい仕事をした」と評価しているようです。
もちろんいまだにGoogle Mapsの方が優れているという場面は多く見られますが、現在ではAppleのマップアプリも十分使えるレベルにまでなってきたので、iOSユーザーが普通に使うという状況が生まれているのだと思います。