この調査によると、「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の販売によりAppleのシェアを助けることができているが、依然としてAndroidシェアは高く、特にヨーロッパではAndroidが70.9%、iOSが15.8%となっているそうです。
ただ、Kantar Worldpanel ComTechのディレクターDominic Sunnebo氏によると、「iPhone 5c」を購入した半数が競合他社、特にサムスンやLGからスイッチしているというデータがあるそうで、これは「iPhone 5s」の購入者の80%が以前のiPhoneからスイッチしていることからも、Appleにとって非常にいいニュースだとしています。
また、アメリカで「iPhone 5c」を購入しているユーザーのうち42%は、年間所得49,000ドル未満の低所得世帯からだそうで、「iPhone 5s」の21%と比べて多いそうです。
相変わらず日本以外のシェアはAndroidが有利という状況は間違いないですが、「iPhone 5c」については少しずつAppleが狙っている層に浸透しはじめてきているのかもしれないですね。
(via MacRumors)
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