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NTTドコモ加藤社長、iPhone苦戦報道に反論、10月の契約数は改善へ

ITMediaによると、NTTドコモの加藤社長は、10月10日に行われた新端末発表会後、iPhoneの販売について「苦戦かどうかは、こんな短い期間で見ないでいただきたい」と述べたと伝えています。

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加藤社長は、10月の契約状況は改善しており、「ご心配いただかなくて大丈夫」と述べたそうです。

ただ、ドコモのiPhone利用希望者に対して以下の3つの迷惑をかけたと述べているそうです。
  • iPhone販売に対応したドコモショップが全2400店舗中1000店舗と、全体の半数以下だったこと
  • 端末の在庫が潤沢でなかったこと
  • キャリアメールへの対応が10月1日にずれ込んだこと
これについては10月中に改善していくと述べているそうで、ドコモのiPhoneについて「端末は他社と同じだが、トータルとしてのドコモの強みはこれから」としています。

たしかに上記の3つの点はドコモにとっては厳しい状況でしたね。10月以降はまず完璧ではないもののキャリアメールが使えるようにはなったので、機種変更をするユーザーは増えてくるかもしれません。

問題は、新規契約をどれだけ取れるかというところだと思いますが、今後のサービスの質というものがドコモ以外の2社も含め問われてくるのではないでしょうか。