当時21歳だったBrian Hogan氏は、夜遅くまで友人2人とバーで飲んでいたところプロトタイプiPhone 4を拾い、次の日の朝に起きて持ち主を特定するために電話をいじったところ、iPhone 3GSより高解像度な事などに気づいたそうです。
Gizmodoからは5000ドルを受け取って、その後本物と確認されればさらに3000ドルを受け取る予定だったそうですが、結局のところ3000ドルを請求することはなく、弁護士費用で5000ドル以上使うことになってしまったそうです。
この事件により、家族やガールフレンドとの関係にも影響があったそうで、家族は事件後1週間ほどはホテルで暮らし、ガールフレンドとは別れることになってしまったそうです。
このプロトタイプiPhone 4の流失事件は大きな話題となり、GizmodoはAppleの発表イベントから閉め出されたりといったことになりましたが、Brian Hogan氏もこの事件をきっかけに大きく人生が変わってしまったのかもしれませんね。
なお、Brian Hogan氏は、Gizmodoに提供したことはかなり後悔しているようです・・・。
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2010年に未発表のプロトタイプiPhone 4をGizmodoに提供した人物が当時を語る
2010年に未発表のプロトタイプiPhone 4をGizmodoが入手し公開したという事件がありましたが、THE NEXT WEBによると、そのiPhone 4をGizmodoに提供した人物Brian Hogan氏がRadditで当時のことを語っていると伝えています。