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MMD研究所:「iPhone 5」のパケ詰まりの実態調査、パケ詰まり率au版が20.4%、SoftBank版が2.3%

MMD研究所は、「2013年6月通勤・帰宅ラッシュ時におけるスマートフォンのWEB表示時間調査」を2013年6月10日~14日に実施したと発表しています。

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出典:MMD研究所
 
調査は、JR山手線の乗降客数が多い新宿・池袋・渋谷・東京・品川・新橋(6駅・12スポット)にて、通勤ラッシュ・帰宅ラッシュ時に各キャリアのiPhone 5並びにAndroid端末を対象に、Yahoo! Japanのトップページが完全に開くまでの表示時間を計測したそうです。

この調査ではLTE(4G)を捕捉しているスポットにおいて、WEBページが完全に表示されるまでに30秒を経過したものをパケ詰まりとしてカウントしていて、その調査が上記の画像となっていて、au版が20.4%、SoftBank版が2.3%となっています。

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出典:MMD研究所
 
時間帯別のYahoo! Japanの表示するまでの時間は以上のとおりで、朝夕別でみると、朝の7時~9時はau版が8.97秒、SoftBank版が4.42秒、夕方の17時~19時はau版が13.79秒、SoftBank版が5.40秒となり、ともに夕方のほうが表示されるまでの時間がかかったとしています。

パケ詰まりに関しては様々なところで話題となっていますが、ソフトバンクは地道な基地局の整備が効を奏しているということでしょうか。auの場合はパケ詰まり率が特に新宿・品川で高くなっていまね。全体的にも今後の改善を期待したいところですね。

なお、この調査ではAndroidの結果も掲載されていますので、以下のリンクからどうぞ!

スマートフォンユーザーを悩ますパケ詰まりの実態は? - MMD研究所