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Apple、2011年第4四半期の世界のスマートフォン販売台数でトップに

投稿時間2012.01.28
MacRumorsは、調査会社Strategy Analyticsが、2011年第4四半期の世界のスマートフォン販売台数の推定値を発表したと伝えていて、Appleの「iPhone」は同四半期に3700万台を販売し、サムスンの3650万台を抜いてトップになっているとしています。

Strategy analytics 4q11 smartphones

Strategy Analytics社のエグゼクティブディレクターのNeil Mawston氏は、2011年第4四半期はAppleが販売台数でトップに立ったものの、2011年全体ではサムスン約20%シェアを増加させ、初めて世界のトップベンダーになったとしています。

また、グローバルマーケットではスマートフォン販売台数が1億台に近づいており、Appleとサムスンの一騎打ちの形になっているとしています。

なお、この数値が推定値となっているのは、サムスンが2010年半ばから販売台数の公表を取りやめており、財務業績や他の証拠などから推定しているそうです。

「iPhone 4S」が発売開始された四半期ということもありましたが、2011年第4四半期ではAppleがトップベンダーとなったようです。次の四半期にサムスンと差がどうなっていくかに注目ですね。