この件については、「iOS 6」がリリースされた後に、iPad時計アプリのデザインがスイス連邦鉄道の時計のデザインが似ているとして問題となり、両社が協議をして最終的にライセンス契約を結ぶことで合意していました。
なお、この時計のデザインは、1944年にスイス連邦鉄道の職員Hans Hilfiker氏によってデザインされたもので、20世紀の象徴的なデザインの一例としてニューヨークとロンドンの近代美術館に認められているものだそうです。
先日ライセンス契約が合意されたと伝えたときは、ライセンス料、合意条件などは明らかになってませんでしたが、スイス連邦鉄道に対して約16億7000万円をAppleは支払っているようです。
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