Apple

スティーブ・ジョブズ氏の家から盗まれたiPadの一つはピエロの手に渡っていた

MacRumorsは、MercuryNewsのレポートとして、スティーブ・ジョブズ氏の家から盗まれたiPadの一つが、ベイエリアなどで観光客や子供にショーを行っていたピエロによって使われていたと伝えています。

Kenny the clown
Photo by MacRumors

スティーブ・ジョブズ氏の家に侵入したKariem McFarlinは、友人であったピエロのKenneth Kahn氏に64GBのiPadを与え、さらに彼の娘にも別のiPadを与えたそうです。

Kenneth Kahn氏は、もらったiPadを観客を楽しませるためにピンクパンサーのテーマやマイケル・ジャクソンの曲などかけるために使っていたそうです。

その後、McFarlinが8月2日に逮捕された後、警察がKenneth Kahn氏の自宅に向かい回収。両方のデバイスがジョブズ氏の家族に返されたそうです。

もちろん、Kenneth Kahn氏はそのiPadがジョブズ氏の自宅から盗まれたものだとは知らなかったそうです。

スティーブ・ジョブズ氏の持ち物であったiPadが無事に家族の元に戻ったのはとてもよかったですが、ピエロのKenneth Kahn氏にとってみれば、自分がもらったiPadがあのスティーブ・ジョブズのものだったと分かった時は相当驚いたでしょうね。

関連記事・スティーブ・ジョブズ氏の自宅から盗まれたもの
スティーブ・ジョブズ氏の自宅からコンピューターなど6万ドル相当が盗まれていた