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OS X El Capitan:ファイルをゴミ箱を経由せず削除するオプション「すぐに削除…」が追加

投稿時間2015.10.04
Sugunisakujyo

OS X El Capitan」では、細かいところながらファイルの削除についても少し変更がありました。

今までファイルを削除する場合、一旦ゴミ箱に入れてからそのゴミ箱を空にすることでファイルを削除するという方法でした。もちろん「OS X El Capitan」でも同様に使えますが、ファイルをゴミ箱を経由せず削除する「すぐに削除…」というオプションも追加されています。

ファイルを「すぐに削除…」する

Sugunisakujyo 01

早速やり方ですが、削除したいファイルを選んだ状態で、メニューバーの「ファイル」をみると、「ゴミ箱に入れる」という項目があると思います。ショートカットキーだと「Commandキー + Deleteキー」ですね。

Sugunisakujyo 02

この時にOptionキーを押してみると、「ゴミ箱に入れる」という項目が「すぐに削除…」に変わります。これを選べばゴミ箱を経由せずファイルを削除する事ができます。ショートカットキーだと「Commandキー + Optionキー + Deleteキー」で同じことができます。

「ゴミ箱を確実に空にする」オプションは廃止

ちなみにファイルの削除関係でもう一つの変更点として、今まで「ゴミ箱を確実に空にする」というオプションがあったのが、「OS X El Capitan」では廃止されています。