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Mac本体をWi-Fiのアクセスポイントにしてルーター代わりに使う方法

投稿時間2014.08.07
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普段家ではルーターなどを使ってWi-Fiネットワークを構築している人は多いと思いますが、旅行や出張先のホテルでWi-FiでiPhoneやiPadを快適に使いたいのに有線LANしかないなんて事もあると思います。

ポケットルーターのようなものがあればいいですが、それも無い時はMacをWi-Fiのアクセスポイントにしてしまいましょう。

Macをルーター代わりに使う方法

MacをWi-Fiのアクセスポイントにすれば、Macに繋がっているネットワークを使って、iPhoneやiPadを快適に使うことができます。それでは設定してみましょう。

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まずはシステム環境設定から、共有を選びます。

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まずは左のサービスの部分から「インターネット共有」を選び、共有する接続経路をEhternetポートを指定し、相手のコンピューターが使用するポートの部分は「Wi-Fi」にチェックを入れ、「Wi-Fiオプション」を選択します。

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基本的に設定する部分としては、セキュリティを「WPA2パーソナル」にしてパスワードを入力してOKを押します。ネットワーク名はWi-Fiに接続する時に使うので覚えておきましょう。

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先ほどの画面に戻るので、インターネット共有のチェックボックスにチェックを入れると、インターネット共有を開始するかを聞かれるので、「開始」を押せばOKです。

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iPhoneで設定アプリからWi-Fiを選ぶとネットワークの中に「MacBookPro」があるので、それを選んで、先ほど設定したパスワードを入力すればインターネットに繋がります。もちろんiPadや他のMac、Androidなどでも使えます。

なお、LANポートを搭載していない最近のMacBook AirやMacBook Proは、Apple純正の「Apple Thunderbolt - ギガビットEthernetアダプタ」やMacに対応したUSBの有線LANアダプタを使ってください。

Macbenr