「Face ID」の仕組みなど
まず「Face ID」仕組みについて、TrueDepthカメラで3万以上の目に見えないドットを顔の上に投射して解析し、顔の深度マップを作成して、顔の正確なデータを読み取り、さらに顔の赤外線イメージも取り込むそうです。
メークを変えた、髭を生やした、といった外見の変化も「Face ID」は自動的に認識するそうで、外見が大幅に変わった場合は、パスコードで本人確認をしてから顔のデータを更新するとのこと。
また、帽子をかぶったり、スカーフを巻いたり、メガネをかけたり、コンタクトレンズをしたり、サングラスをかけたりしても、「Face ID」は機能して、屋内でも屋外でも、たとえ真っ暗な中でも利用が可能です。
「Face ID」を使うにはiPhoneにパスコードの設定が必要で、以下の状況になった場合はパスコードを入力して本人確認が必要となるそうです。
- デバイスの電源を入れた直後や再起動したとき。
- デバイスが 48 時間以上ロック解除されていないとき。
- デバイスのロック解除に過去 6 日半パスコードが使われておらず、過去 4 時間に Face ID でデバイスのロックを解除していないとき。
- デバイスでリモートのロックコマンドを受信したとき。
- 顔認証に 5 回失敗した後。
- 音量ボタンのどちらかとサイドボタンを同時に 2 秒間長押しして電源オフ/緊急 SOS を作動させた後。
また、TrueDepthカメラシステムには、不正改造を検知する機能が組み込まれているそうで、iPhone の修理は必ず Apple または正規サービスプロバイダに依頼するように案内されています。
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(via Macお宝鑑定団Blogさん)