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「iPhone X」の初回出荷台数は「iPhone 7/7 Plus」のジェットブラックより少ない可能性!?

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「iOS 11」のGM版がリークされてしまい多くの情報が出てきてしまっているプレミアムモデル「iPhone X」について、Macお宝鑑定団Blogさんは、10月に発売されるこのモデルは「Phone 7/7 Plus」のジェットブラックモデルの出荷数よりも少なくなる可能性があると指摘しています。

価格は999ドルからに?

これは経済日報が有機ELディスプレイモデルの9月生産数が500万台と予想していて、「iPhone 7/7 Plus」が最初の週末に700万台以上販売した実績などから考慮すると、「iPhone X」の出荷数がジェットブラックモデルの初回出荷数よりも少なくなる可能性があるとのこと。

このことから、予約が開始されても初回出荷数が開始1時間で終了するかもしれず、さらに生産数もiPhone全体の10〜20%ほどしかないので、品薄状態が長くなると予想されるようです。

また、価格についてはThe New York Timesが伝えたとおり、999ドルからになる可能性があり、64GBモデルが999ドル、256GBモデルが1099ドル、512GBモデルが1299ドルになると予測しています。

どうやら「iPhone X」は有機ELディスプレイや新機能の搭載などのほかにも、価格・出荷数の面でもプレミアムな存在となってしまいそうですね。

実際に発売は10月になることが確実視されていますが、いち早く欲しい人は予約が「iPhone 8/8 Plus」と同様に9月15日になるのかなど注目しておかなければいけませんね。

なお、「iOS 11」のGM版がリークした件については、Daring FireballのJohn Gruber氏によると、Appleに不満を持った従業員が意図的に9to5MacやMacRumorsにURLのリストを提供したようだと伝えています。