iPhone

Apple、台湾に設立するディスプレイ研究施設では「micro-LEDディスプレイ」の開発に注力!?

Iphone6sreview 04

DIGITIMESは、Digitimes ResearchのアナリストJessie Lin氏によると、Appleが台湾に設立する新しい施設では、「micro-LEDディスプレイ」の開発に注力することになるだろうと伝えています。

バックライトを必要としない新しいディスプレイ技術

「micro-LEDディスプレイ」は、従来の液晶ディスプレイとは異なり、バックライトを必要とせず、高解像度を実現でき、さらに色域も改善することができるとのことですが、この技術は今のところ大量生産が難しいとのことです。

Appleとしては、OLED(有機EL)ディスプレイに対する候補として開発をすすめるようですが、これが今後のiPhoneなどに採用されるかどうかはまだ分からないとしています。

今までの情報から、少なくても2018年までAppleは現行の液晶ディスプレイを「iPhone」に搭載することを続けるのではないかと見られています。

その後はOLED(有機EL)ディスプレイに置き換わっていくという予測がありますが、もう一つの候補として「micro-LEDディスプレイ」も検討しているのかもしれませんね。