2017年にもリリースされる可能性?
このアプリは、主に片手で使うことように設計されていて、撮影から編集、アップロードまでを1分未満でできるようになっているそうです。プロトタイプの段階では、少なくても1つのパターンとしてInstagramのような正方形型の動画をテストしていたそうです。
このプロジェクトの背景には、SnapchatやInstagramを使ってきた世代のユーザーに向けてアピールするための簡単な動画編集ツールを提供するという目標があるそうで、おそらくApp Store経由でダウンロードするスタンドアロン型のアプリになるとしています。
また、このアプリはの開発は、Final Cut ProやiMoveを開発している部門で制作されていて、このプロジェクトのためにニューヨークの動画制作会社の元社長で「KnowMe」というビデオブログアプリを共同開発したJoe Weil氏も採用しているとのこと。
ちなみに、このアプリはApple内では予備開発段階となっていて、Appleのタイムスケジュールや期待を満たさない場合はリリースされない可能性もあるが、2017年リリースを目標に取り組んでいるとのことです。
なお、Appleは他にもこの1年間iOS向けの複数のソーシャル関連機能を開発していて、「プロアクティブアシスタント」機能の強化版とされるシステムがなどがテストされているようですが、プライバシーへの影響からAppleの内部チームの承認が必要なものもあるようです。
AppleとSNSといえばまったく流行らなかった「Ping」やApple Musicの「Connect」機能など、どうもうまくいかないというイメージが強いのですが、もう一度この分野に挑戦するということなのでしょうか?
(via 9to5Mac)