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総務省、キャリアのキャッシュバックを抑制する方針


Keitai3carria

日本経済新聞によると、総務省は海外に比べて割高なスマートフォンの料金を引き下げる検討にはいったとしていて、携帯電話会社を乗り換えるときのキャッシュバックが通信料の高止まりを招いているとして抑制するとしています。

抑制策は今後詰めるが、携帯各社にSIMロックの解除を徹底させる案などが浮上しているそうで、2010年に出したSIMロックを解除するように携帯キャリアにだした指針を見直したり、法制化を検討するとしています。

また、料金メニューを選べるように、大手の回線を借りてサービスを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)と呼ばれる割安会社の参入を促進するとしています。

なお、検討会は4月にドコモなど通信各社を招いてヒアリングし、それを踏まえて具体策を詰めるとしています。

MNPでのキャッシュバックについては本当に驚くほどの額になっていたり、やはりちょっと正常な状況ではないですが、本来は国の関与ではなくキャリア同士が違う形でサービス競争をしてほしいものです。